現在、麻薬及び向精神薬、1年以内の新薬など特定の薬剤を除き、薬剤投与期間の日数制限がありません。 そのため、医師の判断で長期処方は可能です。 ①発売されてから1年以内の薬は14日分が限度②向精神薬、麻薬などの薬は、薬剤によって14日、30日、90日分が限度。
薬の処方 何日分まで?
以前は、「原則14日分」で、症状が安定している場合は、薬の種類によって「30日、または90日まで」と決まっていました。 ところが、平成14年にルールが変わり、一部の薬を除いて、処方日数の上限が撤廃されました。 つまり、何日分処方するかは、医師の裁量に任されることになったのです。
睡眠薬 処方 何日分?
処方はなぜ30日分!? 睡眠薬や安定剤の多くは向精神薬に分類されます。 そのため麻薬・向精神薬取締法により保管や譲渡等の管理について、乱用等を防ぐ目的で厳重に決められております。 これをもとに、厚生労働省からの告示によって14日や30日の投与制限がされているものがほとんどです。
レフィル処方箋 いつから?
2022年4月から「リフィル処方箋」の制度が導入されます。 リフィル処方箋とは、一定期間内に反復使用できる処方箋のことです。 これまでは医師が決めた日数分の薬をもらえましたが、リフィル処方箋は定められた期間内・回数内であれば同じ処方箋を使って、医師の診療なしで繰り返し薬をもらえる仕組みです。
風邪薬は何日間?
通常、いわゆる「風邪薬」つまり咳・鼻・痰を抑えるための薬の場合、4日間分くらい、休日などの関係で多少増減して、3~5日ぐらいの日数で私は処方しています。