消化された養分はおもに小腸で吸収される。 養分は,血管を流れる血液によって にたくわえられ,必要になった時に 全身に運ばれる。 小腸で吸収されなかったものは大腸へ送られ,水分などが吸収される。 残ったものが便となり,こう門から体の外へ出される。
消化された養分はどこへ?
吸収された養分は、毛細血管などに入り、全身の細胞に運ばれます。 小腸では、3~15時間かけて、ゆっくり消化・吸収が行われるのです。 養分を吸収された食べた物の残りは大腸へ。 ここで水分が吸収され、直腸へと送られます。
吸収されたものはどこに行くのか?
小腸を通ったあと、食べ物は大腸にやってきます。 大腸の長さは1.5mほど。 内側には大きくくびれたひだが続き、このひだをのびちぢみさせて食べ物の水分を吸収しています。 水分を吸収された残りのかすは便となり、こう門から外におし出されます。
養分はどのように取り入れられて全身に運ばれるのか?
あまったよぶんな養分は、しぼうにかえて体にためます。 肺でとり入れた酸素や養分をとかした血液は、心臓から全身に送り出されます。 太い血管からあみの目のように広がった細い毛細血管へ血液が流れる間に、体の各 部分は、必要な酸素や養分をもらって、いらなくなった二酸化炭素などを血液にわ たします。
小腸で吸収された養分は、何によって全身に運ばれる?
( 小腸 )から吸収された養分は,( 血液 )によって ( 肝臓 )に運ばれます。 ( 肝臓 )は,運ばれてきた養分の一部 を一時的にたくわえ,必要なときに,( 全身 )に送り出すはたらきを しています。