生理前や生理中に口臭が強くなるのは、ホルモンバランスが変化するためにおきます。 特に生理が重い人は、口臭がより強くなる傾向があります。 抵抗力が落ちる ホルモンバランスが変化することによって、身体が適応できず免疫力が低下、口内の細菌が繁殖しやすくなります。
生理的口臭 どんな匂い?
舌苔が厚くなり、舌の表面が真っ白になっていくと、口臭も強くなっていく傾向にあります。 生理的口臭の原因物質で卵が腐ったような臭いがします。 生理的口臭は健康な状態でも発生する口臭で、唾液の量が不足することによって口腔内が乾燥し、臭いが揮発してきます。
生理的口臭の原因は?
通常は、唾液の自浄作用によって抑えられている口臭ですが、起床直後、空腹時、緊張時は唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が増えてしまいます。 これが生理的口臭の原因です。
生理的口臭の治し方は?
文字通り、生理的で日常的な口臭なので、基本的に治療の必要はありません。 また、口臭はニンニク、ネギ、アルコールといったニオイの強いものを飲み食いしたり、タバコを吸ったりすることでも発生します。 こちらも時間が経てば自然とニオイは弱まりますが、気になる人はニンニクなどの摂取は控えましょう。
臭い玉 なんの匂い?
臭い玉は、喉の両脇にある扁桃にできる「白いつぶつぶ」です。 大きさは米粒程度のものが多く、咳やくしゃみで排出されることもあります。 それを手に取って嗅いだところ“硫黄をさらに強烈にしたような臭い”がしたといいます。 扁桃には数十個の穴が開いており、体内に侵入しようとするウイルスや細菌をここで捕獲します。