プリン体を多く含む食品は、 レバー類(210~320mg/100g)、白子(300mg/100g)、一部の魚介類 エビ、イワシ、カツオ(210~270mg/100g)が上げられます。 乾燥品である干椎茸や魚の干物は水分量が減っているため相対的に高い数字になるので、原材料と比較すると良いでしょう。
プリン体の高い食品は?
高含量の食品は、300mg/100g以上を含有している鳥レバー、イワシの干物、白子、あんこうの肝、干ししいたけ、鰹節など。 次いで、豚レバー、牛レバー、カツオ、イワシ、大正えび、さんまの干物などは、多めとされる200mg~300mg/100gを含有しています。
尿酸値の高い食べ物って何?
一方、尿酸値を上げてしまうものは、脂の多い肉類やアルコールです。 それ自体のプリン体は多くなくても、体内で尿酸の合成を促します。 特にプリン体の多い食品としては、レバー、あん肝や白子、ビールなどです。 納豆もプリン体の多い食品といわれますが、1日1パック程度なら問題ありません。
プリン体は何に入っている?
「プリン体」とは、穀物、肉、魚、野菜など食物全般に含まれる成分で、主に旨みの成分にあたります。 ヒトの体内でも生成、分解されています。 通常、プリン体は分解されて尿酸に変化し体外に排出されますが、尿酸量が排出能力を超え、体内に蓄積されると痛風の原因となるといわれています。
卵はプリン体が多いですか?
プリン体は美味しい物(干物、レバー、魚介類など)に多く、制限しすぎる栄養バランスに支障をきたす可能性があります。 その中で、鶏卵のプリン体はほぼゼロ(0.0mg/100g)。