オメガ3には血液の流れを促し、代謝を上げる作用があります。さらに中性脂肪を減少させる働きもあるため、ダイエットに良いとされています。 また、DHAやEPAなどは「血糖上昇を抑えるホルモン」の分泌を促進させることもわかってきています。 ただし、ダイエットに良いからといって摂りすぎると、油なので肥満を招きます。
オメガ3はなぜいいのか?
ω(オメガ)-3とは、魚油に含まれているDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの脂肪酸の総称をいいます。 栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸として位置づけられています。 血流改善やコレステロール値の低下、アレルギー抑制など幅広い効果が期待されています。
オメガ3脂肪酸 なぜ?
オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、心疾患、炎症、がんなどを抑制するとも言われています。 オメガ6脂肪酸は血中コレステロールを低下させるリノール酸、認知機能改善が期待できるアラキド酸が含まれます。
オメガ3 1日どのくらい?
必須脂肪酸は食事から摂取する必要があるため、それぞれ摂取目標値があります。 オメガ6系脂肪酸は1日8g、オメガ3系脂肪酸は1日1.6g。 つまり、おおよそ5:1の割合で摂るのが理想とされています。
オメガ3脂肪酸 何がいい?
血液中に含まれる赤血球にオメガ3脂肪酸が多ければ、柔軟に変形できるようになり、毛細血管の隅々まで血液が行き渡るようになります。 これが血液循環を良くすることにつながり、動脈硬化の予防につながると考えられるのです。